
向洋技研製テーブルスポット溶接機、MS-V 21をスチール工場に導入いたしました。
テーブル一面が銅板のため、どの位置でもスポットが可能となり平滑さが生まれ、従来の定置スポット溶接よりもスポット痕が目立たなくなります。また製品を動かさないために傷が軽減され、塗装後の表面にフラット感が出るようになります。
機械はPC搭載することにより条件設定を目で見る管理ができます。経験の浅い作業員でも品質を保つことができ、品質安定化につながります。その後の塗装前処理工程の省略による作業時間の短縮や、複数製品の同時進行が可能になり、生産性の向上を図ることができました。